3.サーキット概要
  続いてサーキット自体について説明します。F1開催時はサーキットへの一般車両乗り着け禁止になるという話もあるようですが・・・


 @入場について
  前記の通り入場ゲートから入るようになりますが、ゲートが高速道路のインターチェンジにようになっており、車に乗ったまま入場券と駐車券をモギられるようになります。立地条件を考えると、恐らく歩いてゲートをくぐる人は殆どいないため(最寄り駅から歩くというのは時間と労力がかかりすぎます。何時間かかるか分かりません)昔からこのような作りになっているものと思われます。
  ちなみにビッグイベント時にのみ出るシャトルバスで入場する場合、バス搭乗時若しくはバス出発時に車中でチケットをチェックされます。
 
入場ゲートです。右側写真は反対側(出るとき見る側)から撮った写真です。青信号のゲートをくぐりましょう。チケットの準備は事前にしっかりと。サーキット東側(コースレイアウトで見ると右下側)にある「東ゲート」と、西側設置(同レイアウト左上)「西ゲート」があります。ゲートの作りと入場方法は全く同じです。イベントによってはどちらかのゲートのみの運用だったり、イベント終了後どちらかのゲートが閉まったりすることがありますので気をつけましょう。ちなみに西ゲート入り口真正面にはエネオスのスタンドがあります。チケットをチェックされたら左側通行で道沿いに道路を進みましょう。


 A駐車場について
  入場後、警備の方々の誘導に従い、左側通行でコース外周沿いの道路を進んでいきます。道路沿いの至るところに駐車場があります。基本的に「指定」となっているところ意外は好きな駐車場に停めても良いようですが、比較的朝早めで空いているようであれば、メインスタンド向かいのジムカーナ、ドリフトコース付近の駐車場を目指しましょう。ちなみにインフィールドにある駐車場は指定扱いのようです。

 
 
サーキット内駐車場あれこれ。メインスタンドに近いところから埋まっていきます。「指定」扱いの駐車場もあるので注意しましょう。


指定駐車場の例。このように入り口付近に何かしらの案内表示があるので、事前に予約などしていない場合は入らないようにしましょう。入庫の際当然警備の方からパスの提示などを求められます。


 Bサーキット内の移動について
  前記の通り、サーキット内は外周沿いに道路があり、そこを車なり巡回バスなり歩きでグルッと一周できるようになっています。サーキット内移動用に場内シャトルバスが定期的にサーキット内を巡回しているので、必要以上に歩かなくても済むようになっています。(「ツインリンクもてぎ」なんかもそうですね)
  ちなみに大規模なイベントの時は右回りのみの一方通行規制がかかる場合もあります。空いた反対車線をスタッフの車や、外への観客搬入出用シャトルバスが走ったりしています。

 
これが西ゲート入ってすぐ目に飛び込んでくる、伝統ある「ブリヂストンアーチ」です。朝の逆光で見づらいですが、「BRIDGESTONE」と描いてあります。右側はそのゲート反対側から撮ったものです。

 
メインスタンドからゲート側に向かってコース外周沿いに歩いてみました。このように車が通れるよう道路が整備されています。

 
左は300R外周をヘヤピン方向に向かって歩いている写真。右が100R外周をコカコーラーコーナー方向へ歩いている写真。メインスタンドとはコース挟んで反対側に当たります。

 
道路の至るところにこのような案内板が出ています。コース下にトンネルが数本あるので、わざわざ外周をグルッと回らなくても近道して目的地に行けます。


いくら便利に造られていてもやっぱり歩くのはヤダ!という方のために、場内シャトルバスも巡回しています。この写真右端(半分切れちゃってますが)がバス停です。



  インフィールドにも通路があり、こちらもコースに沿って造られており、あまり急激な上り下り坂も無く、さらにグランドスタンドを基点に考えられており必要以上に迂回等をしなくても良いようになっているので、歩いての移動が比較的楽になっています。

 
これがメインスタンド裏です。座席ブロックごとにAゲート、Bゲート、CDE・・・とエリア分けされています。そしてLゲート付近にインフィールドへ抜けるための連絡通路(通称「フルキャストゲート」)があります。(他にもインフィールドへ抜けられる道路はあります)

 
インフィールドの歩道あれこれ。こちらもコースに沿っており、移動しやすさも考えて造られているようで、移動が楽になっています。


 Bレース外イベントや食事、お店その他お買いもの情報
   基本的にはメインスタンド裏手一帯に殆どのお店が出店しています。他にはインフィールド内にレストランやおみやげ屋さん、パドック内に出店している店舗があります。自販機も結構マメに置かれてあるような感じで、喉が渇いても数分歩けば何とかなりますので、全く不便さをかんじさせません。
 
メインスタンド裏手に広がる常設店。鈴鹿当たりと比べると若干寂しい気がしますが、F1開催も決まりこれからに期待!この先に総合案内所の建物(左写真の真ん中赤い建物。ちょっと写りが小さい・・・)があり、さらにその先に下記イベント広場があります。

 
そしてイベント広場の様子。F1開催時にはどれだけ華やかになるのでしょうか。ちなみにこの写真は2006年5月のスーパーGTの様子。F1はざっとこの3倍の観客動員になると思いますが・・・





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2.サーキット周辺について
   立地としては、基本的に山の中にあるので、周りは森に囲まれているという感じです。森の中に囲まれた道路を進んでいくと、サーキットの入場ゲートが出現するというイメージになります。

 
このように森に囲まれた道路を進みサーキットを目指します。周辺にはゴルフ場、企業の工場、そして敷地隣に富士霊園があります。コンビニ、飲食店などの繁華街、娯楽施設は「全く」見当たりません。娯楽を求める場合、御殿場市中心付近まで下りていく必要があります(車で約20分の距離)。

 
そして「森の中」を進んでいくと、森の中から突如サーキット入場ゲートが出現します。(車中から運転中無理やり撮影したため、ガラスの照り返しなどで汚く写ってます。ハンドルを握る手なども写ってますが心霊写真ではありませんのでご了承下さい(笑))

 富士山のふもとにあり、天気が良いとちょうどメインスタンド裏手側に富士山が見えます。

 
メインスタンド前のイベント広場から見える富士山(左写真)と、東ゲート入場してすぐ正面に見える富士山(右)。気候が良いとこのようにはっきりと見ることができますが、どんなにサーキットの天気が良くても富士山自体が霧につつまれ見えないことも多いとか・・・


 
そしてピットロードから最終コーナー「パナソニックコーナー」側を向いて撮った富士山写真2枚。(大体富士山との位置関係分かって頂けました?)



















































































































































































































































































































































































富士スピードウェイ概要
 まずは富士スピードウェイの場所やその周辺などのサーキット自体の概要について説明します。





1.サーキットの地理について
   静岡県小山町にあります。神奈川県、山梨県との県境近くにあり、首都圏から距離が近いところにあります。御殿場市、山梨県山中湖村が隣の市町村になります。
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